ある記(もりのな可)

おでかけ備忘録

あなたが死んだらすべてゴミ

たまには読書感想以外の投稿を。

 

年老いた母が、確実に娘の趣味じゃない服を大量に送りつけてくる

 あのひと、いつもそう…

とイライラするよりも、

 代りに捨ててあげましょう

と思うことにしたら少し楽になった。

 

ついでに自分が抱える「片付けられない問題」にも

少し向き合う気になった

例えば「台所まわり」における「置き場問題」

 ・食器

 ・ハンドタオル

 ・調味料

 ・ストック食材

 ・レジ袋(ゴミ袋として利用)

置き場が定まらなくて、出しっぱなしにしがち

なんなら仮置きと称して床に置いたまま

冷蔵庫の中、シンク横や上にある水切り棚も荒れ放題

なんとかしなくちゃ…と思うとしんどくなるので

ここはひとつ客観視(キャッ★監視)

 

問題を羅列できたから自分的には100点満点

方策については得意の棚上げ&放置

今日はこのぐらいにしておこう

 

 

 

 

本をよ務 016

★「かもめの日」
黒川 創

 

内容が入ってこないので感想が書けない
(個人の感想です)

 

「男性的な」印象を受ける文章
もしかしたら冒頭9ページの薀蓄を語りたいがために
生まれた本なのかもしれないですね。知らんけど。

 

これに懲りず「若冲の目」を読んでみたい
次は感想が書けますように。

本をよ務 015

★妻のトリセツ
黒川伊保子

 

無駄話は、ムダじゃなかったという気づき。

 

未婚ですが、読んでみた。
女性ってこういう生き物だから
こんな時はこうやった方が良い
(ひたすら女性に気を遣うべし!それが夫婦円満の秘訣)
というお役立ち情報満載の本
なるほど「トリセツ」だ。昭和の人向けの。

せまーい範囲ですが、私の周りにいる平成生まれ既婚者や、
平成時代に結婚した男性たちは
きちんと女性の「怒り」の原因を把握して
上手に立ちまわっているように見えるんだけどなぁ

そもそも「男性能」「女性能」ってあるんだっけ
性差じゃなくて個体差では?
強いて分けるとしたら「昭和能」「平成能」じゃダメかしら

本をよ務 014

★作家の口福★
恩田陸 ほか

 

文章を生業としている人の
「食にまつわるエッセイ」なんて
もう絶対美味しいに違いないじゃんって本

 

全20名。ひとりにつき4編ずつ。
私が読んだことのある作家さんは7名しかいないのですが
詳しい人は「利き文体」できるんじゃないかなぁ
特徴のある文体で、それぞれの視線で
色々な切り口から「口福」について書いています


特に好きなのは江國香織さんの「ほめ言葉」
最初は「あれ?これ口福の話?」って思うのですが
最後の一文で納得。そう、日々の積み重ねって大事なんだわ

 

生きてる間にあと何回口福体験できるんだろう
できれば画像じゃなくて文章で表現できたら
いいのだけれど。
http://oshienai.com/coquille/

本をよ務 013

★宙(そら)を数える
(書下ろし宇宙SFアンソロジー

 

5/6は無理でした

 

この本、何で読もうと思ったんだろう?
設定と展開について行けず
ナナメに読んで終わりました。

全6話ありますが
読み終えて、タイトルの深さに
…お、おぅ…
となったのは2話目
「もしもぼくらが生まれていたら」(宮西建礼)
感想書くとネタバレになる。でも感想言いたい
というジレンマに陥る話

 

これだけでも、この本読む価値あると思います

(ウエカラメセン)
他の5話もきちんと感想書ける人
きっと文章に対する間口の広い人なんだと思う
そういう人に、私はなりたい。

本をよ務 012

★「“意識高い系”がハマる「ニセ医学」が危ない!」
桑満 おさむ

 

この本買ってまで読む人ってどんな人だろう

 

巷にあふれる健康情報
やる、やらないは自由。
効果が出る人も、でない人もいて当然
書いてあることの殆どが、ですよね。だから何?でした

 

ニセ医学は“意識高い系”の人だけがハマる訳じゃない
何かを信じることによって、安心したいタイプの人が
ハマるんだろうか。
いいと思うから、ヒトにも薦めてしまう
その「お薦め」が昔より人目に付きやすくなった…
つまり「ニセ医学」って私たちが作ってるってコトなのかしら
情報の取捨選択には気をつけたいものです

本をよ務 011

★「白蓮れんれん」
 林 真理子

ヒトの色恋沙汰って、なんて面白いんでしょう


以前の「よ務」にあげたマリコさんの
エッセイじゃない方、読んでみました。

https://rekijin.com/?p=30893

勉強不足で「白蓮事件」なるものを知らなかったのですが
女性がまだ「家の所有物」だったころ
自分の気持ちに正直に…ある意味、現代の女性らしい生き方をされた人の話

起こったことは、文字にするととても簡単
歌人柳原白蓮さんが年下男性宮崎龍介さんと駆け落ちした」

ここに彼女の生い立ちや、2度目の結婚生活
当時彼女が呼んだ短歌や、二人がやりとりした手紙を肉付けして
伝記小説に仕上げるマリコさんの能力たるや凄いです。
同じ内容で男性が書いた本もあるのかな。
男性視点の「白蓮事件」も読んでみたいです

歴史はあとから振り返ると「あの時、こうだったら」という
切っ掛けがあるような気がするのですが
この場合はどこだったんだろう。
分岐点について考えてみるのも一興


次は白蓮さんの短歌を読んでみよう。旧伊藤邸にも行かなくちゃ!

本をよ務 010

★「カラスの親指
道尾秀介

 

感想書こうと思って調べてみたら
知らなかった。映画化されてたんですね
テツが村上ショージなんて、ピッタリ!
やひろとまひろ姉妹が石原さとみ能年玲奈なんて豪華すぎ
だかタケ、阿部寛…お前は違う
ショージさんと釣り合う平凡な感じの人がイイです

なーんて脳内キャストとすり合わせできるのも楽しみの一つ

小説ではたくさんの「アナグラム」が出てきます
映画ではどうなんだろう
読み終わって最初に思ったのが
伏線もあちこちにちりばめられていて
まんまと気づかずに読了しちゃったけど
非公開アナグラムも実は沢山あったんじゃないかと
ダメだ。これ一生分かんないままだ…

そして追い打ちの知らんかった情報
「カエルの小指」という続篇もあるらしい
カエルって何の隠語?小指ってやっぱりアレのこと?
またよ務本が増えました。楽しみ

本をよ務 009

★「孫と私の小さな歴史」
 佐藤 愛子

世の中には「ばあさん」にならず「じいさん」になる
という選択肢があったことに気がつきました

おばあちゃんと孫の
やる気に満ちたり、満ちなかったりする
年始の挨拶が綴られています
遠巻きにして眺めている分には楽しいんだろう
たっぷりと20年分の歴史。楽しませていただきました

本をよ務 008

★「相手を変える習慣力」
三浦 将

 

コーチングのプロのヒトが書いた本なので
マンツーマンでセミナーを受けているかのような
お得感があります

 

「潜在意識」に働きかける…的な単語を目にしたときは
もしやスピリチュアル系?と思いましたが
大丈夫でした!
後半に挙げられている「相手が話しやすい雰囲気づくり」
具体例が挙げられていて、すぐに実践できそう
という気にさせられます
まぁ、相手はいないのですが。

 

単純なワタシ。早速、日々「1%」ずつ減らしたいこと、

増やしたいことに取り組んでいます。

いつか100%を超えるまで

本をよ務 007

★「マリコ、カンレキ!」
林 真理子

 

還暦を迎えた真理子のエッセイ


林真理子さんの本は初めて読んだのですが
彼女の書くエッセイは
テレビの前でワイドショーを見ながら
意見しているオカン的な味わいがあります

 

番外編の「花子とアン」誕生秘話が面白かった
朝ドラは見なかったけど、本は読んでみよう

本をよ務 006

★「迷子のコピーライター」
日下 慶太

 

twitterYoutubeなどのSNS
あらゆる人が発信できる世の中で
「コピーライター」という肩書を持つ
あるいはその類の仕事についているひとが
出来ることってなんでしょう?
そんなことを考えさせられる本

本をよ務 005

★「信じる者はダマされる」
 うさぎとマツコの人生相談
中村うさぎマツコ・デラックス

 

順調なペースで感想あげてます。いいぞ自分!

 

こういう読者からの質問にタレントが答える

的な企画、本当に読者から質問が来てるのかしら

って思っちゃうのは置いといて。

 

この本は不思議なことに

回答者の口調で脳内再生されます

うさぎさんはあまり良く分からないのですが

マツコさんは特に。

読み終わるまでずっといた。マツコさん

 

個人的に同じジャンル(脳内再生系)の人として

おすぎとピーコ、スピードワゴン小沢、YOU、室井佑月

なんかもそうかな。たぶん、きっと同じような本が出てるはず

少し気にして探してみよう

 

 

 

本をよ務 004

★「はじめて考えるときのように」
「わかる」ための哲学的道案内
文 野矢 茂樹
絵 植田 真

 

1時間で読める哲学入門書

 

読んでる時はなるほどね、って思う

挿絵もほんわかして雰囲気がいい

すいすい読める

でも本を閉じた途端「感想」が全く思い浮かばない

 

これも「感想」なんだろう。

 

本をよ務 003

★「世界一美味しい手抜きごはん」
はらぺこグリズリー

 

いまやwebで散々見ることのできる

本のレシピ集です。なんか贅沢な気がします

 

私が考える「手抜き」って

材料は2つまで(肉+野菜 または 魚+野菜)

火を使わない レンジか缶詰アレンジ

調味料は塩・こしょう・しょうゆ・マヨネーズ

チューブ調味料・ごま油の組み合わせ

…でしょうか。

 

この本、全然「手抜き」じゃないな。ちゃんとしてる

 

気になったレシピ「絶品よだれ鶏」作ってみました

レシピ転記

沸騰させたお湯に鶏むね肉を入れて
蓋をして放置(30~35分程度)
 →竹串を刺して透明な汁が出ればOK

【合わせ調味料】
  にんにくチューブ…3cm
  醤油・酢…大匙1
  みりん・ラー油…小匙1

みじん切りにした長ネギ(1/3)を炒めて
混ぜ合わせた調味料を加えひと煮たち

鶏肉を1cmの厚さに切って
ソースをかければ完成

 

カンタンなのに…うまくできませんでした。

全体的に水っぽくなった

自分好みになるよう改良してみます